君と僕と幼女(Ⅱ)
 
犯罪者になるつもりは毛頭ないというのだ。ベーシストよ、変態であれ!
 


耳鳴り

はい。

今日はスタジオでした。といっても、友人のバンドの見学なんですけどね。

普段なら早々に帰宅して床に就くので、もうすでにかなり眠いです。
っていうかレポートの所為で、昨日の11時頃から寝てないのです。徹夜です。


普段僕は、ライブとか誘われても余り見ないのですけれども、まぁ他バンドのスタジオだって、見方によってはライブのようなものですよね。

自分たちで演奏していると、どうしても客観的に見ることは難しいと思います。
だからこそ、他のバンドを見ることも時には重要だと思いました。

ギター歴で言えば彼らのバンドの方が浅いのですが、だからといって下手だとか僕が見下すとか、そういうことは傲慢ってもんです。

僕は僕を初心者以上、中級者未満くらいだと思ってますから。


音に関して言えば、客観的に見ることでかなり勉強になりました。

演奏している身からすれば、「自分の音が聴こえない」ことが何より不安だと思います。
それは焦りから来ることや、冷静になれていなかったり、音自体が埋れていたりするのが原因です。

そんでツインギターだと、どちらかが目立てばどちらかが息を潜めなければならないのは明らかで、これを疎かにしてギター同士で喧嘩を始めては聴くに耐えないものになってしまいます。

だからこそ、差別化を図ることが重要だと僕は考えるわけです。

極端な例で言えば、ギター二人ともレスポールでマーシャルだったら、あんまり意味がないですよね。明確にパートが分かれているなら兎も角。それにしたって、そういう事態は避けるべきだと僕は思うわけです。
単純に音を厚くしたいならダブリングでも掛ければいいだろうし。

だからこそ、先の例で言えば一人がレスポールのマーシャルだったら、もう一人はテレキャスとフェンダーのアンプでジャキジャキっと、「差別」することが重要なわけです。

そうすることで、一緒に弾いても、それぞれが何処から鳴っているのか分かる。誰が弾いているのか分かる。


当たり前のようで、意外と難しいのです、これが。


それと自分の音が聴こえない焦りからか、兎に角音量を上げてしまうこと。これは何としてでも避けたいけれど、周りの音を聞けない限りは自然と大きくしてしまいがちですね。

皆がこれをやると、いくら上手くても「耳に痛い」音楽、つまり心地好い筈の音楽が、気分の悪い雑音に変わり果てることもあるわけです。




それと今日わかったことです。
彼らのバンドは4人なのですが、ギターボーカル、ギター、Ba,Drとなるわけですね。
そんでもって、悪い言い方になってしまいますが、ギターボーカルのギターが聴こえなかったのに違和感がなかったのです。(むしろツインギターの部分が、妙だったような)

不思議に思ったのですが、これもベースが立役者だったようなのです。


まぁギタボのギターを弾かせてもらったら、チューニングが・・・


実に楽しそうだったのですけどね。
そういうのを見ていると、僕たちもいろいろやりたくなっちゃいます。
実はスリーピースって、意外とパート不足しないのかもしれません。

ソロの部分だって、ベースが中域をカバーすれば違和感なく進めることが出来ますね。

そろそろセッションばかりでなくて、何かしらやってみたいものでございます。
3ピースだと差別化図れないけども。いや、図らなくていいのかな。

しかし、例えばレスポ+マーシャルで暖かい音は出せても、広域はどうしても不足してしまいがちなときは、ベースがそれを補ってもいいと思います。
いわゆるドンシャリにセッティングして、中域をギターに任せる。

こうすれば音がこもり過ぎないで、スリーピースでも力強い表現だって出来るかもしれません。
スリーピースじゃ、どうしても音の厚さが問題ですからね。

あと3人だと、ボーカルするなら弾きながら歌うことが必至です。ギターのコード弾き+歌うなら割とおkですが、ベースは難しい。ベースボーカルって、よく歌えるよなぁ…



眠い。

ギターを練習すればいいのか、ベースを練習すればいいのか、まったく分かりませんね。
迷ったらギター、かな?ギターで運指を鍛えておけば、ベースにも応用出来ますからね。そのかわり右手が衰えますが。




ではまた。



2009年12月11日(金)20:06 | トラックバック(0) | コメント(0) | 音談義 | 管理

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