君と僕と幼女（Ⅱ）

機材　ハンディ・レコーダ編

	はい。例年この時期になると、なんか物欲が高まる気がします。しかし大型免許の検定に落ちた所為で金を浪費出来ない状況です。S・H・I・T！そこで、欲しいものについて調べて脳内でヘブン状態しちゃおうというこのコーナー。最近まったくやってなかったけど。今回はタイトルの通り、ハンディレコーダーに付いて調べてみました。ハンディレコーダーPCMレコーダーやICレコーダーとも云いますね。勉強は・・・明日からする。僕はZOOMというメーカーが好きです。日本の会社なのに日本らしくない製品を次々と世に送り出しています。いまや一つのジャンルと化した「ハンディレコーダー」も、各メーカーが競い合っています。そして先日（9月6日くらい）に出たばかりの新作がこちら！ ZOOM H1 http://www.zoom.co.jp/japanese/products/h1/ サンプリングレートは24bit/96kHz（CDは16bit/44.1kHz）で、XYのコンデンサマイクを装備していて、奥行きのある音がレコーディングできます。さらに単三電池一本で10時間のレコーディングが可能。とった音源はUSBケーブルでPCと繋いでDDで移動可能。一番驚くのはその値段。1万円以下です！はい来ました。物欲センサー（違）がビンビンですよ。今現在、とても品薄です。大人気です。ただ、やはり機能は絞られており、本当にレコーディングしか出来ません。それで必要十分な場合が多いですけどね。その２ ZOOM Q3 http://www.zoom.co.jp/japanese/products/q3/ 高「音」質ムービーが撮れるのが最大のウリです。これのマイクにもXYコンデンサマイクが装備されているので、音質は「ビデオカメラ」の中では最高級だと思います。ただ、画質はYoutube程度なら問題ないものの、むしろ悪い部類に入る模様。もちろん音声のみレコーディングも可能。ただし静止画の撮影やPCに接続してのWebカメラ、マイクとしては使えないようです。動画形式はMOV。しかしこれは良いですよね。「撮ったは良いけど、音が悪すぎて萎える」とか、「現場の音の迫力がまったく伝わらない」とかいう人には、とても重宝すると思います。定価は３万ですが、値段の相場は２万円以下くらいです。H1がどれだけ安いかというのが分かりますね。その３ ZOOM H2 http://www.zoom.co.jp/japanese/products/h2/ これもZOOMです。通称ヒゲソリ。XYコンデンサマイクを搭載しています。ただし、上の二つと違って４つ搭載しているため、前と後ろで同時に録音してサラウンドのようなレコーディングが手軽に行えます。上述二つと違い、USBマイクとしても使用可能。そして値段も手ごろなんですよね。定価３万のところが、約1.2万円です。なかなか魅力的。その４ ZOOM H4n ZOOMの最高位機種です。基本的なスペックは上と同じ・・・というより、上述したマイクは全部これのノウハウが元になってるんですけどね。これのスゴイところ。再生速度変えれる。４トラックMTRを内蔵している。エフェクターを内蔵している。ファンタム電源の供給可能。バンド程度ならこれ１個でなんでも出来そうな感じですね。まぁ僕は絶対に使いこなせないので、こんなに機能は要りません。僕は機械は好きですが、機会に強い訳ではないのです。出来ればシンプルな方が好きです。そういう意味ではZOOM H1は非常に魅力的ですが、高音質ムービーというのも物欲センサーを刺激するし、どうせならUSBマイク兼用したい感じのH2も捨てがたいです。他メーカーの選択肢を見てみましょう。 TASCAM DR-07 サンプリングレートは24bit/48kHzで高音質なのはもちろん、低価格ながら他にも色々な使える機能が入っています。キーコントロール、ピッチ微調整、再生速度変化、プレイリスト／プレイモード機能などなど。何より評判がいいのは、その音質ですね。ZOOMはこもっていると言われますが、DR-07は素直な音と言われ人気が高いです。1万5000円程度。



2010年9月19日（日）19:25 \| トラックバック(0) \| コメント(0) \| 音談義 \| 管理