廃版プラモゲットォォォ! |
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| はい。
今日ちょっと"基本的にボッタくり"で有名(かどうかは知りませんが)な「お宝倉庫」に行ってきました。
ちょいちょい掘り出し物があったりするのですが、基本的にはボッタくり。
だってアレだよ?信じられないことに、僕の持ってるシンセサイザー、ヤマハCS2xとかいうモノがあるのですが、これ、僕が買ったのは1万円。まぁ相場から言えばかなり安い(買ったは良いが使えてないけど)です。
ヤフオクでは2万~3万ですね。
これが「お宝倉庫」だと堂々の4万円。
だってこの機種かなり古いんだよ?音源部なんてMU50だから、良い音というわけでもない。しかもノブが1個取れてるし。 僕のこれも売ったら値段着くのかな…まぁ実家に置いといてもいいんですけどね。
こういうの見ると萎えますよね。
でもまぁ掘り出し物もありました。
興味ない方はホントにないと思うのですが、廃版になったプラモデルをゲットできたんですよ。それも2つも!どっちも欲しかったやつ!
HONDA NR750
Bimota Tesi 1D 906SR
安いかと言われればそういうわけでもないのですが、最近じゃヤフオクでもあんまり流れてなくて、入手困難なんですよね。
まぁ実車の存在が都市伝説レベルのシロモノですからね、こんなニッチなプラモ、あんまり欲しがる人も居ないのかなぁと。
軽くバイクの解説をいたします。嫌な方は飛ばしてください。
まずNR。 まだWGP(現在のMotoGP)が、4スト2ストが混走だった時代、当時のスズキとヤマハの500cc2ストローク勢がランキングを独占していた。「ホンダはもともと4スト屋である」という理念から2ストに移行するのを良しとせず、楕円ピストンのNR500にて最後まで4ストで戦おうと頑張った。 その結果は芳しくなかったが、今度はNR750(レース専用)にて実験を兼ねた実戦を繰り返す。これもメカニカルトラブルが多かったが、NRプロジェクトはある程度の完成を見た。
そして市販車NRは、開発当時バブル景気だったこと、同排気量車種と競合を避けたことにより、300台限定で価格は520万円となった。しかし発売直後にバブル崩壊、長きにわたり新車で売れ残ってしまうという、わりと可哀想な運命を辿ったバイク。
しかしそのスタイリングとメカニズム、価格やエピソードから、バイクとしては非常に有名で人気もあることは間違いない。 噂によると、いまだに新品で在庫があるとかないとか…
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次にBimota Tesi 1D。 写真の前輪付近に注目すると分かると思うのだが、このバイクの最大の特徴はフロントフォークが存在しないことである。 このようなステアリング方式を「ハブセンターステアリングシステム」(単純にハブステア)といい、フロントフォークの欠点である"ブレーキング時の挙動の変化"を無くし、安定した走行が可能であると謳っている。
ビモータは基本的に少量生産で、非常に高価である。 Tesi 1Dは3,950万リラ(1990年当時1リラ=0.07円とした場合、276.5万円)であり、90年モデルのゴールドウイングが203万、Vmaxが89万円であることを考えれば、どれだけ高価かお分かり頂けると思う。
またTesi 1Dシリーズにはいくつかバリエーションがあるが、それらの生産台数はどれも2桁か200台未満であり、全体として391台しか生産されなかった。
ビモータは基本的に「他社製エンジンを自社製フレームに載せる」というスタイルであり、Tesi 1Dを初めとするほぼ全車種に他社製エンジンが供給されている。
Tesi 1D 906SRにはドゥカティ851のLツインを搭載しているが、90年にはドゥカティ851自体が500台程度しか生産されていない。 このようにBimotaは独創的だが小規模メーカーであり2000年に一度倒産しているが、2003年に復活し、2006年に発表されたDB7は458万円となっている。
はい。
ニッチですよね(笑)
これがねぇ、もうねぇ、実車はもちろん見たことは無いですよ。 でもこれ、やっぱり憧れみたいな…そういうのはあると思うんですよね。
手に入って嬉しいです。 まぁ作るのは実家になりますね。工具や塗料は家にあるので。 昔からよくプラモデルは作ってて、車にバイクに戦闘機にヘリ、戦車に戦闘用車両(ケッテンクラートとか)にガンダムに列車とかね。船とか建物以外は、種類としてはおおむね作った気がします。
でもアレって飽きないんだよね~ まぁ僕は下手の横好きなんですけどね。特に凝った作りにもしないし。エポキシパテとか使わないし。
でもプラモって作ったあとが一番困るんだよなぁ… 作ってから最初の数か月はいいのですがね、1年もたつと邪魔なんですよね。 まぁ絵やなんかの資料には、とてもいいと思いますけどね。タミヤのは細かいから、同サイズのダイカストモデルよりは安くて詳細だと思います。 何より作ってるの楽しいしね。
ではまた。
解説文書くの超疲れた…
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2010年11月16日(火)04:32 | トラックバック(0) | コメント(0) | 日常 | 管理
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