君と僕と幼女(Ⅱ)
 
犯罪者になるつもりは毛頭ないというのだ。ベーシストよ、変態であれ!
 


揃っちゃいけない三拍子

はい。

ここのところ毎日寒いのだが、人間というものは意外と寒い中でも生きてはゆける。もちろん裸では無理だが、マイナス10℃でも基本的に上体だけを暖かくしていればそこまで寒いと感じない。とはいえ寒いものは寒いのだが。

というわけで今僕の部屋は暖房をガンガン焚いているのだが、ちょっとトイレに行ったりするともう寒さにビックリする。

帰宅して温度計見たら1℃であった。とりあえず暖房をつけるが、しばらくは外出時の格好と変わらない。上着をいつまでたっても脱げない。

そしてどこか暖をとれる場所は無いかと布団を見てみると、電気敷布のスイッチを切り忘れていたことが判明。
くそっ!家あけてる間ずっと布団の中は暖かかったというのか!

しかし「帰宅してしばらく」というタイミングにおいて、これほど素敵なことは無いのであった。
確かに外出中は点けっぱなしであり、そこはエネルギーの無駄以外の何物でもない。約11時間くらいか。ずいぶん無駄である。

しかし室温が1℃だったときの、あのやるせなさ。触る物すべてが冷たいので、椅子に座るのも我慢しながら座る。床も冷たいから、足は床につけられたもんじゃない。そして帰宅したままの恰好。

部屋が温まるまで30分ほどかかる。その間ずっと外出時の恰好でいては、いつまでたっても気分は緊張したままなのである。
もちろん、寒いときにはモチベーションなど極小である。

「暖かくなるまで30分あるなら、その時間を有効活用すればいいじゃない」などと言われそうだが、極小のモチベの僕には、決してそんなことはありえないのである(しかし暖かい部屋だからといって課題をやったりなどはしない)。


従って、そのような事態に陥る僕にとって帰宅して暖かいというのはユートピアなのである。びっくりするほどユートピアなのである。

というわけで自室なのに外出着のまま布団に入って寝るという良く分からない行為をしてしまった。


というのも、電気敷布が暖房する部分は布団の中でも下半分くらいなのである。
つまり上半分は極寒のままであり、布団の中だからと言って安心はできない。
下半身はユートピアでありながら、上半身はシベリア超特急なのである。

結局ヌクヌクの布団の中だというのに、上半身は寒い(というより冷たい、しゃっこい)ので寝ているときもモコモコの厳寒用のダウンジャケットを着たまま寝ていたという次第である。



ものすごくどうでもいい話をしたが、正直に白状すると、書くことが無い。


しいて言えば「最近寒くね?」ということを書こうと思ったが、結果的には同様になってしまった。

そしてさらにそれについて長々と書いてみたが、むしろ観光ガイドみたいになってしまったので全部消すことにした。



最後になるが、カレーラーメンと味噌ラーメンを足してそこに牛乳をぶち込んだラーメンは、ナシだと思う。

※カレーラーメンというのは、北海道の室蘭という町で名物になっているラーメンである。
味はたぶん想像している通りの味で間違っていない。普通に美味しいが、わざわざ食べに行くほどでもないかも知れない。


正式な名前は忘れてしまったが、カレー味噌牛乳ラーメンとかそんな感じだったと思う。

幸いにして犠牲者は僕ではなかったので別に構わないのだが、その味には疑問が残る。

一口頂いたが、なんとも微妙なのである。
どこかで食べたことのあるような味でもあり、初めての味覚でもある。辛いながらも甘く、しょっぱい。微妙だ。

「辛い・甘い・しょっぱい」の三拍子は、揃っちゃいけないと思った。



ではまた。

「しょっぱい」って方言じゃないよね?



2011年1月13日(木)23:43 | トラックバック(0) | コメント(0) | 日常 | 管理

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