君と僕と幼女（Ⅱ）

Walk the Walk　～学生っぽい

	はい。弦を買いました。ギターの弦ですが、張ってたものはさすがにもう伸びすぎて音が鳴らなかったですね。一弦もちょっと錆びてるくらいにして。そんなわけで買ったのですが、今回は久しぶりにエリクサーでございます。1年ぶりくらい？音はアーニーボールの方が好きなんですけれども、同じコーティング弦のはずなのにエリクサーは比べて3倍くらいは長持ちしますからねぇ。一見すると高い買い物でしたけれども、実は節約してるんですね。おかげでもう財布には200円くらいしかありませんけどね。で、エリクサーはエリクサーですが、ゲージを変えてみました。今までは10-46でしたけれども、11-49にしました。10の方はレギュラーゲージ？ダダリオ風にいえば、レギュラーライトですね。 11の方は、ダダリオ風に言うと「ブルース/ジャズ・ロック」と、なんとも曖昧な名前でございます。使用した感想。とりあえず、3弦が太くて固い。3弦のダブルチョーキング大好きな僕はその太くて固いモノを持ちあげなきゃいけない訳ですよ。幸いにもまだ指は耐えられますが、もちろん太くて固くなった分、張りも強くなるわけで、ちょっと太くなっただけでかなり変わりますね。 6弦が46から49になりましたが、その辺のチョーキングなどは大差ありません。もともとエリクサーは、音がちょっと軽い傾向があるように思えます。同じゲージで兄玉・その他と比べると。なので今回はゲージを一つ太くしたわけですが、それで正解だったみたいですね。軽いような音はしないし、それでいてエリクサー独特のキラキラした音がするので、「太くてキラキラ」これを歪ませると「太くてギラギラ」したような音になりますね。「歯切れのよい音」と、「粘りのある音」。これらは相反する音だと思いますが、どっちも魅力的ですね。例えると、マーシーのP90とマーシャルサウンドは「粘り」の音ですね。対して、ミッシェルガンエレファントのアベフトシの音は歯切れの良い、「シャキッ」とした音です。いや、もっと尖ったような音。彼の音はテレキャスで、彼もまた、エフェクターを使わないで音を出す人でした。アベフトシ… 最近じゃ臼井義人が亡くなったくらいか、それ以上に悲しいです。この先が楽しみだった。さて、まぁ僕はどちらの音も好きですが、なんでか僕はストラトを使っております。ストラトは良いギターですけれども、好きな音が上の二つですから、その音はどちらでもないんですね。隣の花は赤い、といいますように、人は自分の持ってないものを羨ましがるものです。自分にないものを美化しちゃうんですけれどもね。でも僕がどんなに高級な機材を使おうと、大した腕もないんだから宝の持ち腐れですよ。それは分かってますからね。（言う割にスティングレイ買ったけど）で、弦によって結構音は変わるので、弦も立派な機材、と言えなくはないでしょうかねぇ。エリクサーの音も、久しぶりに聞いてみたら思ったほど悪くないです。劣化したエリクサー→兄玉チタンコーティングのときに感動した所為か、その印象が強いのかも。今回は劣化した兄玉チタン→エリクサーですからね、やっぱりガラッと変わるのは当たり前なので完全に新品の弦を比べることはできませんけれども。さて自転車通学4日目にして、早くも少しずつ慣れてきたのが実感できます。初日は吐くほど辛かくて軽いギヤでも進むのが辛かったのですけれども、今日なんかは割と重いギヤで普通の学生くらいには進めてたハズでございます。でも昨日寝れなかったせいか、今日は異常に疲れましてね、学校でも着いた時には疲れて寝てました。午前中ずっと。で、当然今日の楽器屋も自転車だった訳ですが、帰宅するのに比べれば全然近いですね。もっとしんどいかと思って躊躇ってたのですが、帰宅のついでに、っていう感覚でした。これってやっぱり慣れ、つまり僕に体力が付きつつあるってことでしょうか。僕としてはかなり嬉しいのですけれども、この自転車通学もいつまで続くのか… また車で通うとすると、この体力も雲散霧消ですからね。勿体ないんだよなぁ。もう少し体力つけなおしたいところでございます。ではまた。

2009年11月12日（木）21:44 \| トラックバック(0) \| コメント(0) \| 音談義 \| 管理