志摩スペイン村パルケエスパーニャ |
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| はい。
寒いです。 すごくやる気がしないですね。
追試があるのですが、やる気がしません。レポートも。
さて正月になにやらエフェクターが欲しいとか思ってたのですが、音作りが面倒くさいのでアンプ直が一番いいんじゃないかと思ってもいる次第です。
アンプ側で入念にセッティングすれば、大抵の気に入らない部分は改善されるわけです。
例えばマーシャルの音はたしかにお気に入りですが、JCだってJCなりに嫌いなわけではないです。
真空管アンプとトランジスタ・アンプという根本的な違いに拠る音の違いは覆せないわけですけれども、JCがキンキンしすぎて嫌ならトレブルを下げれば良いだけの話。逆に言えばそれは長所でもあるわけで、粗塩のような感じ。真空管のは角がとれた感じの音かな。
音は言葉じゃ表せないのでこればかりは知ってる人しか知らないと思いますが、とにかくなんでもかんでもエフェクターを使うことから始まるのは良くないと思うのです。
JCでマーシャルの音がどうしても出したい!っていうのなら、まぁエフェクターで似せることは可能でしょう。しかし「どうしてもマーシャル」という状況ってのはコピーバンドのように、すでにお手本がある場合だけではないでしょうか。
というのは行き過ぎな話ですけれども、そもそもアンプを通して音を出している時点ですでに「そのアンプの音」なわけですね。モニタースピーカーじゃないのですからね。
同じクリーンでもJCやマーシャルやVOXやヒューケト、メサ、オレンジ、フェンダー、などなどそういうアンプの音によって違うといえば違うわけです。
そういった中で、今度はマーシャルしか無いけどメサの音が出したい!と言って似せたところでマーシャルから出てくる音はマーシャル。彼我の差は縮まりこそすれ、地続きになることはないのですよね。
さてここでエフェクターの話に戻りますが、つまりエフェクターで幾ら音作りをしても、最終的にアンプを通して音を出す以上は、加工した音がさらに加工されて出てくるわけですよね。
家の10Wのアンプで作った音が、スタジオじゃ全く役に立たない・キャラクターが違う…なんてのはよくある話で、結局エフェクターを駆使しようともその設定は特定のアンプでしか使えないって事になります。
エフェクターの設定が特定のアンプでしか使えないということは、つまりJCでマーシャルの音をだせてもフェンダーアンプじゃマーシャルの音は出せないわけです。
つまり結局音はアンプに依存しているのだから、歪みエフェクターで幾らイジってもあまり意味がない?
ここで話しているエフェクターってのは歪み系の話ですから、空間系やモジュレーション系は別ですよ。
そういう感じで、最終的に直結が一番いい気がする。という結論に達したわけです。
しかし逆にエフェクターにもエフェクターの音があるわけで、チューブスクリーマーとかRATとかSANS AMPとか、そういう特有の音がアンプを通しても特有であることも事実です。
アンプの影響はわりかし小さいですからね、というかさっきの理屈は飛躍してまして、実際にクリーンでの違いは・・・まぁありますが、クリーンにTSかませれば似たような音になるのでございます。
するとこんどはアンプ側の個性がなくなってしまう。厳密にいえばあるのですが、エフェクターを噛ませれば噛ませるほどその差は小さくなる。
ではアンプの意味は?そのアンプにしか出せない音という域では、もはやない気もします。
何が言いたいんだっけ。
まぁアレですね、音に不満が無いならエフェクター買う必要ないってことですね。 僕は、実は音に不満はないことに気がつきました。強いて言えばギター側の関係になりますね…
エフェクターは欲しいけど、実は必要ないんですね。
アンプとピックアップの関係も大事だと痛感しまして、やっぱりマーシャルにはハムなんだなぁと思いました。シングルだと良いところが生かせないんですね。 逆にハムの良いところは伸びるわけですから、マーシャル×レスポールの相性の良さには納得です。というか、逆にマーシャル×シングルの相性の悪さといいますか、世間で聞いたことが無い理由が分かりました。
しかしシングルのジャキっとしたのも好きなんですよねぇ。スタジオにはマーシャルかJCしかないのですが、僕のストラトはSSHなのです。 シングルの時だけJCでハムはマーシャル、とかそういう使いかたは出来ませんからね、演奏中には。 いや、練習ではできますが、ライブを想定した場合は演奏中でなくても普通はアンプを変えないでしょうね。
となると終身雇用ではないですが、一度決めたらソイツと共に在るべき、だったりしますかね。
やはり究極はアンプ直結、なのかもしれません。歪みに関しては。
ではまた。
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2009年12月18日(金)19:35 | トラックバック(0) | コメント(0) | 音談義 | 管理
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