君と僕と幼女(Ⅱ)
 
犯罪者になるつもりは毛頭ないというのだ。ベーシストよ、変態であれ!
 


パイレーツ・オブ・釧路

はい。

昨日から所用で1泊で釧路行ってきました。

釧路と言えば・・・という前に、一般の方がどれくらい釧路を知っているかっていうのも甚だ疑問ではあるのですけれども。

僕にとって釧路は第一の故郷かも知れません。
幼少期には釧路に住んでおり、そこで育ちました。

そんな僕の釧路に対するイメージは・・・

『世界一灰色の似合う街・釧路』

ですね。

釧路は北海道の東、太平洋に面した漁業が盛んな街です。
北海道は大体どこも魚が美味いけれども、釧路は鮭が美味いね。案外ロシア産だったりするのかもしれないけどね。

釧路は何てったって灰色が似合います。

空は鈍色、川は鉛色、海は鼠色ですよ。
それと寂びれた草原ですね。

釧路湿原が、車で10分も走れば広がっています。
写真で見るとアフリカ・サバンナ。
背の低い木がぽつりぽつりと生えている。葦のような草が広がる原野に、所々水の流れがある。

実際に見ると釧路湿原です。風が灰色です。

それに動物もおりませんね。



まぁでもね、僕が釧路に居たのは幼少期ですから、実際のところあまり記憶に残っていないのです。
僕は過去の事を覚えるのが苦手で、3年前のことすら殆ど覚えていません。

とにかく釧路といえば灰色。
さらに言うならば淡灰色です。

魚とか、アザラシとかではないのです。お忘れなく。




さてもの凄い久しぶりに行った釧路ですが、所用の合間を見て、当時の知り合いに会いに行ってみました。

もうずいぶん久しいので、当時の友人も変わったり変わらなかったりしてましたね。
時間があまり取れなかったのであまり話せなかったのですが…
まぁ今生の別れというものではないので、名残惜しいというわけではないですね。




それより運転が疲れます。
今日は暴風でしたものね。

札幌では、最大瞬間風速30メートルを超えたのだとか。
秒速30メートルというと、時速100キロメートル以上ですから、とてつもない力を持っています。

どれくらいの力を持っているかというと、・・・計算機がないのでやりません。出来ない訳じゃないんだから。





さてさて、火曜日から東京です。旅行とは違うのでクソ面倒臭いのですが、行くって言っちゃったんだから行きますよ。

まぁそれは無難に終わらせる予定ですよ。
函館なんてのは田舎も田舎ですからね、東京行って粋がったところで、染みついたオーラがあるんですよ。

釧路はなまら田舎です。
北海道内の順番で行くと、札幌→函館→釧路です。
僕は札幌育ちでもあるので函館に行った際に、失礼ながら「やっぱり違うな」と思いました。
なんというか馬鹿にする訳じゃないんだけど、札幌でちょっと前に流行った感じのファッションが函館。
そして古着万歳の精神が謎に根付いていて、ボッたくられてるのに気付かないで大喜びしてるの。ホントの話。

まぁそれは金の無い高校生までですけどね。
大学生になったら、ネットとかで新品買ってます。
それでもちょっと前の感じなんだけどね。


だからといって札幌が凄いかったら、そんなことは全然ない。
が、函館よりはやっぱり都会。
都会と言っても、東京近郊に比べればド田舎ですからね、行ったことないけれど、やっぱり僕が函館に抱く違和感と同じように、東京の人も「田舎くせえ」と思うのでしょう。


そして釧路。
どう見ても田舎です本当にありがとうございました。
と、言うような具合。

今回僕が会った知り合いは部屋着だったので分かりませんが、ちょっとしたショッピングセンター(笑)にいる若者を見たら、違和感っていうレベルじゃないのが明白。

何かが変という訳じゃなくって、何か田舎っぽい。
やっぱり「染みついたオーラ」なんですよ。


喩えて言うならば、
「おまえどこ中よ」って言ってる中学生を見た時の高校生のような感じ
ですね。なんというか、「あぁどこか懐かしい」と思いつつもニヤニヤしてしまう。それどころか吹き出してしまう。そんな感じですよ。




おお、雷がなっとる。
すげぇ天気悪いですよ。

ホワイトアウトっていうの。
車に乗っていて、雪が舞う風の中に入ってゆくと、至近距離でも何も見えない。
前の車が30メートル先にいて、テールランプをつけてても何も見えない。

そういう中を運転すると、神経がすり減りますね。
みんな忘れてるのか知らないけど、僕初心者だからね?
あと十日くらいで初心者期間過ぎるけど。


ここまで無事故 無違反ですよ。
事故はやっちゃいましたね。対物ですけど、保険が云々で心が痛かった。
「ショックで寝込む」っていうのを体験というか、体現というか、とにかく「ショックで寝込む原因って事故った時なんだ」っていうのが分かりましたね。

まぁでもね、毎日運転してれば絶対に事故ります。

多かれ少なかれ、大小は関係なしに、一回はやります。
擦る程度から、雪の道で加速して滑って壁走りした挙句ガードレールに突っ込んで車が一発で廃車になるような事故、バイクで直線で道譲ったと思ったら路肩に突っ込んで骨折するような事故まで、多様なバリエーションで僕らを楽しませてくれる 寝込ませてくれる。

まぁ事故らないに越したことはないのですが・・・
自転車で転ぶのも、一応事故ですよね。



2010年3月22日(月)00:46 | トラックバック(0) | コメント(0) | 日常 | 管理

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