君と僕と幼女(Ⅱ)
 
犯罪者になるつもりは毛頭ないというのだ。ベーシストよ、変態であれ!
 


ニセコ、最高の

はい。

今日は行ってきましたよ、ニセコ!
ボードですよ!


今日は平日ということもあり、午前中からかなり空いていました。
しかも春スキー期間なので、3000円ですよ。まぁ温泉は高いけど。


僕はへっぽこボーダーですが、何というかおこがましいのだけれど、ニセコにちょっとした憧れを抱いていました。

何にって、世界中から人を集める魅力ですよ。
そう、ニセコは世界でもトップクラスの雪質を誇るゲレンデなのです。

トップクラスと言いつつも、本州の方は知りません。
あとはキロロも、僕の中ではかなりの高得点ですよ。


所謂「ニセコのスキー場」というのは結構沢山あります。

その中でも特に有名なのが、ニセコ連山の主峰であるニセコアンヌプリ。以下のスキー場が有名です。
・ニセコ・グランひらふ
・ニセコビレッジスキーリゾート
・ニセコアンヌプリ国際スキー場

1つの山に、3つのスキー場があります。
頂上のリフトで全部繋がってるので、「全山共通パス」というのを買うと、1枚でどこでも楽しめるのです。
まぁそんなこと言いつつ、実際には1日1山でも全然足りないんですよね。


この中で最も大きいのが1番の、ニセコグランヒラフですね。31コースです。
2番目がニセコビレッジ。14コース。
3番がアンヌプリですね。13コース。


今日僕らが行ったのは、ニセコビレッジです。
どこにしようか迷って決められなかったので、某番組風に、サイコロを振って決めました。

ちなみに、6が出たら宗谷岬(稚内、日本最北端)でしたけどね。運よくニセコビレッジです。
ちなみに4はキロロ、5はテイネだったかな?


そんで札幌からニセコまで、運転すること2時間。
通常は5号線を通って一本道ですが、途中で左折して朝里から毛無峠を通ると、363号線を通るので1時間弱の短縮になります。便利な道ですので是非使ってみてください。


そんで僕は買ってから一度も、ボードにワックスをつけたことがない。
そりゃ滑りが悪いわけですね。

ということで今日のツレ、『きゃつ』にワックスを借りて塗ってみましたところ、滑る滑る。格段に違いますね。スルーっと行きますもん。
これは、正直買わねばなるまい…


そして、一番言いたいのは雪質です。
トリにとっておきましょう。


天気は、残念ながら太陽は殆ど顔を出さなかったですね。
それどころか大雪と地吹雪でホワイトアウトして、視界が真っ白になることも屡。

気温の方は、山麓ではマイナス3℃。
頂上ではマイナス10℃でした。

鬼のように寒かった。
「北海道でもしばれる時、マイナス10℃以下になるべさ」
というのも分かります。

しかし今日に限ってコンタクトが無いので、僕はメガネをかけて滑っていたのです。
顔の上半分は帽子とゴーグルで完全ですよ。
となると残るは下半分なのですが、メガネかけてるのにマスクをすると、息でメガネが曇るんですね。

メガネが曇る

水滴がつく

ゴーグルでこもる

水滴が凍る

常にホワイトアウト


というね、正直唯でさえ見えないのに全く見えないんですよ。
そんなわけで、顔の防寒はメガネのみという、死にそうな寒さで滑走してました。

気温だけなら問題ないのです、これまでも耐えてきました。
しかしながら、滑走は時速30キロを超えるので、もう鼻が千切れんばかりの寒さですよ。


そう、そして風が強い。
風速10メートル毎秒ですよ。強風により、ゴンドラは午前中で止まりました。


普段の行いが悪い、と言いたいところですけれども、ときどき山の機嫌が良くなったりするんですよね。
30分くらいですが、太陽がでて、風が止んで、とても綺麗な景色が見れました。
羊蹄山は生憎と、半分ほどしか見られませんでしたけれど。



雪質は、最高でした。
僕は一応、テイネや盤渓は言うに及ばず、キロロや札幌国際なども行きました。

しかしながら、これらのどの雪質をも越える雪が、ニセコには在りました。

僕は道産子ヘッポコボーダーですから、雪なんて言うのは腐るほど見てきました。
正直、雪なんてどこも大差ないものです。

しかしながら、この僕がただひたすらに感動しました。

例えるならば、雪というより雲!

それくらいの雪です。
なんというか、ふわふわとかっていうレベルじゃなくって、もう金斗雲ですよ。
ふわふわのような『柔らかさ』ではなく、ニセコの雪は『浮遊感』が常にある。
柔らかすぎてエッジが立たないのですが、体勢を崩して吹っ飛んでも、着地が少したりとも痛くない!

どんなにふかふかの布団だって、柔らかいトランポリンだって、吹っ飛んで着地したら痛いですよ。
ボードつけて体勢悪くて、しかも脳天から突っ込んだりしてるのに!

そういうのが全くない。
吹っ飛んでるのが単純に楽しいという、奇天烈な状態になりました。

これはね、もう口でいうのは野暮ってもんです。
行ってらっしゃい!

絶対に感動するッ!






結局僕らは5時間券でヘトヘトになって、温泉に2時間浸かって、無事帰宅しました。
あ、ニセコは温泉も数多くあります。

まさに『リゾート』です。

ちなみに朝6時半に出発したのですが、帰りは8時過ぎになりましたよ。

怪我しそうになりましたが、まぁ大事なくて良かったです。

今日はホントに楽しかった。
『きゃつ』よ、ありがとう。
また行こう。



ではまた。

こんなにフォント系タグ使うくらいテンション高いですね。
というか、単純に『伝えたい』ということです。


エンターキーの調子が悪い・・・



2010年3月18日(木)22:26 | トラックバック(0) | コメント(0) | 日常 | 管理

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