住み為すものは |
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| 暇である。
昨晩は何をしたのか覚えていない。 暇だったのだと思う。
朝、目が覚めたら9時頃だった。 気がつけばまた眠りに入ってしまい、次に起きた時には寝過ぎたと思った。 感覚的にいえば、すでに午後4時だった。
しかし時計を見れば昼の12時を少し回ったくらいで、体内時計が狂っているのかも知らぬ。
それはそうと、起きたら起きたですることもない。 ベースの弦を張り替えたものの、弾く気にはあまりならない。 アコギの弦も然りだ。
そうして1日中無気力に机の前に座り、何をするわけでもなく板チョコを食い炭酸を摂取する。
暇である。 ギターがある。ベースがある。 暇である。
夕方ころに、旧友から電話が来た。 月に1度程度、こうして電話が来る。
話す内容と言えば、とても人には聞かせられないものだ。 真面目に不真面目、天真爛漫にして天邪鬼。 しかしながら今回は至って真面目な内容で、ともかく人には聞かせられる程度の話だった筈だ。
なんとつまらないことだろう。 なんと暇なことだ。
読むべき本が、それこそ山積みだ。 いや、強制されて読むべき本などこの世には在りはしない。だから読みたい本というべきか。
それが、とにかく多い。 1日1冊でも1月かかる程度に山積みだ。 そして1日1冊も読めない。 さらに言えば、なかなか読もうという気が起きない。
暇である。 本がある。 暇である。
今日は晴れた。 陽が出ていたわけでないが、晴れていた。 昨日バイクに乗った時は夕方だったから、寒かった。 それでも楽しかった。 昨日も晴れていた。 昼間に乗れば、寒さも幾分かは和らぐだろう。 晴れた日のバイクは楽しいだろう。
暇さえあれば乗りたいバイク。 暇であるのに乗らないバイク。
暇である。
住み為すものは、心なりけり。
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2010年4月5日(月)22:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 日常 | 管理
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