君と僕と幼女(Ⅱ)
 
犯罪者になるつもりは毛頭ないというのだ。ベーシストよ、変態であれ!
 


情報と経験

はい。

テレビは嫌いなのですが、良い所も少しはありますね。
それは、資料的価値のある内容のときです。

まぁそれ位しか価値を見出せないのですが。

専門でない独自研究にとって、『統合された資料』というのはかなり貴重です。
なぜならば情報と言うモノは散逸的で、あちこちで見つかっても関連性が良く分からないことが多いからです。


今日においては個人がPCを持ち情報を発信する、すなわちホームページやブログに情報を記載することが珍しくないです。

しかし逆に、却って情報が散逸化するということも進んでいます。
それ自体は悪いことではないし、抑制することも出来ないことです。

しかし逆の立場、すなわち資料を探そうということになると、どの情報が関連するのか、ということが非常に分かりにくい。

勿論、情報を発信するのは義務ではないし、ましてや統合しなければならない理由もない。分かりにくくたってしょうがない。
世の中には「発信したくても出来ない」「面倒」「文章で説明できない」「したくない」ということも多々あるでしょうから、ネット上に在る情報が総てではないのは明白だし、間違った情報や、故意や悪戯に嘘の情報を載せることも結構あります。


だからこそ「散逸的である情報」を、「統合した情報」にまとめるだけのサイトは、人気が高いです。
自らは情報を発信している訳ではないし、ましてや記載されている情報は探せば見つかる情報です。

にも拘らず、所謂『まとめサイト』が人気なのは、如何に情報が乱雑・錯綜・散逸しているか、また利用者がそれに混乱しているからこそ、必要とされているのですね。


ネットを使う以上は自己責任で、騙されたらぶっちゃけ騙された方が悪いですね。
それは主に匿名掲示板では顕著です。そもそも教えてやる義務なんてないわけで、間違っていてもなんの責任もないのですから。

しかし上質の情報を手に入れることが出来るのです。
Wikipediaの利用者は鰻昇りですが、Wikiだって一般の人間が書きこむことが出来る以上、真実だけではないのです。
Wikiが全てだと思っている人も増えてそうですけど。

むしろ情報量で言えば、Wikiを遥かに凌ぐのが2chなどの匿名掲示板です。



その点テレビのそういった情報、つまり報道規制されない内容だったり、改竄されにくい内容は、テレビはしっかり仕事をしていると思います。

仮に間違っているのならば、それはそれで仕方が無い。
捏造は問題になるから、得にならないのならする必要もないでしょう。

NHKの某番組Xでは内容を盛り上げるために捏造した、とかいう話ですけどね。
僕としては、番組は面白くなければ価値がないのですから、まぁ少しくらいの脚色は許されるかな、と思うわけで。ただし、面白ければ。

最近の番組は、嘘ばかりな上に面白くもない。
それどころか偽善に建前に、むしろ反吐が出ます。
それじゃ価値も無くなるのは必至です。



結局のところ、情報を集めるのならば一つです。

『嘘を嘘であると見抜く』


僕も最初の頃は良く引っ掛かってましたね。

記載された文章が嘘である分には実的被害はあまり在りませんが、ワンクリックで終了ということも有りますからね。
それでスパイウェアとかウイルスとか入ってきてPCあぼーんとか、僕はありました。

最近のブラウザは進化してるのでブラクラも必要以上に警戒する必要はなくなりましたが、昔のPCはブラウザで過負荷になってCPU使用率が最大になって再起動、なんてことも良くありましたね。

まぁ、騙される方も半分悪いです。



見抜くためには、『全てを疑ってかかる』ことが大切です。
鵜呑みにするのは良くないです。

欲しい情報が目の前にぶら下がっていたら飛びつくのも分かりますが、改めてその情報を、別に探してみましょう。
それには検索エンジンの使い方にも慣れていなければ出来ないのですが。

こればかりは経験を積むしかないと思います。
僕もまだ駄目ですね。

しかし経験こそが最大の情報でもあるのだと、僕は思います。
経験に勝る情報は在りませんからね。

そういうわけで、騙されたりブラクラ踏んだりするのも100%悪いことではないかも知れませんね。まぁ95%くらいが悪くて、その内の50%は自分が悪いのですよ。



ではまた。



2010年4月17日(土)20:18 | トラックバック(0) | コメント(0) | 日常 | 管理

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