君と僕と幼女(Ⅱ)
 
犯罪者になるつもりは毛頭ないというのだ。ベーシストよ、変態であれ!
 


下手の考え ~ 各楽器の互換性

はい。

本日も晴れで、とても気持ちが良かったですね。

そして昨晩から「ひぐらしのなく頃に」の一期から借りてみてるのですが、面白いですね。

何で今さら?っていう声が聞こえてきそうですが、見るのが怖かったからですね。
アレって人が死んだり殺されたり殺したりするじゃないですか。怖いです。

まぁ実際見てて結構怖いのですが、面白いです。
ヒットした理由が分かりますね。

今までにない、という印象です。


さてひぐらしのなく頃に、といえばYouという主題歌が有名だと思います。
まだ僕はYouの歌の回まで見てないのですが。

そんで、ソロギターを始めたころに買ったアニソンのソロギターの本に、Youが載ってましてね、思い出したように本を引っ張り出して弾いてみる訳です。

その本も買ったは良いけれど、結局ネットに落ちているソロギターの楽譜で、「狼と香辛料」の主題歌「旅の途中」をずっと練習してたため、早々にお蔵入りになってしまっていたんですよね。

そんでYouを弾こうと思って開いてみたら、ローゼンメイデンの主題歌「禁じられた遊び」もあるではないですか。
ごく最近、ローゼンを見たんですけどね。

そういう訳で、今まで知らなかった曲も聴いてみると興味が湧いてくる訳ですね。
まぁそのどれもがアニソンなのがちょっと痛いんですけど。


それと、誰だったかなぁ、ビリー・シーンだったか。
「例えベース以外のテクニックでも、それは必ずベースに役に立つ」
みたいな事を言ってたんですよね。
彼はMr.Bigのベーシストで、かなりの技巧派として知られています。

しかし彼はベースの練習で効果的な方法で、次のように述べています。(うろ覚え)
「リズム隊であるベースを弾くということは、ドラムと如何に合わせるかだ。ドラムと合わせるためには、ドラムを知らなければならない。ドラムを知るためには、ドラムをプレイすればいい。ドラムを叩けば、ベースが分かる」
みたいな感じ。
彼はベーシストにも関わらず、一通りのドラムを叩けるのだとか。

つまり、一見関係ないことでも、実はとても関係しているということです。

それは、僕みたいな底辺プレイヤーでも実感できます。

例えば僕は元々ギター弾きでした。
それがちょっと前にベースを始めました。

そしてベースばかり弾いていたのですが、だからといってギターが別段下手になったという訳でもない。
むしろ運指という点では上手くなった気さえする。

もちろんベースとギターでの違い、例えばギターはピック弾きでベースは指弾きなので、そういう部分で久しぶりにギターを弾いたら下手になったという気はします。

でもギターとベースで違うのに、むしろ相乗効果とでもいうような効果はあったのだと思います。


そして、時折アコギをコード弾きでじゃかじゃかとやることが有ります。
エレキとアコギは同じようで違います。だから、エレキのテクニックはアコギには使えないことが多いです。
またアコギは弦の張力が強いため、エレキばかり弾いていると押さえられなくなることもあります。

そしてアコギを弾いていて、久しぶりにエレキを弾くのですが、なぜだか下手にはなっていない。
まぁ元々下手なので、これ以上はなかなか下がりにくいというのもあるのですが。


そしてまた最近ドラムをやることがあります。
ハードオフでシンバル以外のドラムセットが5000円だったので衝動買いして、シンバル等をオークションで落としたりしてドラムセットを組み上げました。

そうして極たまに叩くのですが、スティックの振る動きがギターのビブラートに近いものがある。
不思議な事にドラムを叩いていて、ギターが上達するのです。

またベースにも効果があります。
ドラムは両手両足が異なる動きをするので、ベースラインを意識しながら曲のメロディを聴ける、というようなことが出来るようになります。



極一時期ですが、キーボードを弾いてみたことがあります。
まぁ今は埃被ってるのですが、ちょっとだけ弾けるようにはなりました。今は怪しいですけど。
その時に、メロディを意識して指を動かすことが出来るようになりました。
そうするとそれはギターやベースにも応用が利きます。
即ち、自分のパートと他人のパートを客観的に聴くことができます。

そしてこれも最近ですが、ソロギターをぼちぼちとやっています。
これはかなり指の動きが複雑なのですが、その分実はとても良いトレーニングになると思います。

例えば右手のピッキングですが、これはベースに応用が利く。
そして左手の運指はエレキに応用が利きます。




とこのように、一見無関係に見える楽器にも、相互的な効果が現れるのです。

ギターをやってる人がドラム叩いても時間の無駄、という訳でもないのですね。



まぁ僕の場合は単純に節操が無いだけですね。
だって、そんなにベースとか弾いててギターが上手くなるならギタリストはみんなベース弾いてますよ。

事実、僕はギターも下手ですしね。
つまり中途半端なんですよ。

まぁでも僕が言いたいのは、「きっと役に立つ」っていう感じのレベルのことです。
ってビリーシーンが言ってた。


でもね、ギターを一本ずっと弾いてると、だんだんとモチベーションが下がってきます。
そして一定のレベルを下回ると、一時的にギターに飽きて放置プレイの始まりです。

しかし、そんな時に別の楽器が有れば、その放置している時間をまた楽器に費やせる。
ギターが飽きた、ベースをやろう。ベースが飽きた、またギターに戻ろう。

という具合に、循環するわけです。

最近では、
ベース→キーボード→打ち込み→エレキ→ベース→アコギ→ソロギ→エレキ→ソロギ→ベース→ソロギ・・・

という具合になっておりまして、エレキは結構放置気味になっています。

いや、でもね、しょうがないんだよ。人間だもの。
また確実に、モチベーションが巡ってくるのです。弾きたくないのに弾いていたって何も楽しくない。



2010年4月9日(金)19:38 | トラックバック(0) | コメント(0) | 音談義 | 管理

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