君と僕と幼女(Ⅱ)
 
犯罪者になるつもりは毛頭ないというのだ。ベーシストよ、変態であれ!
 


色は匂えど

はい。

おはようございます。
昨日は帰宅して爆睡。なんにもしたくない気分でした。

それでもやらなきゃいけないのが課題というものですが、深夜に起きてやったものの、データが無くて途中で断念せざるを得ない状態に。

溜息しか出ませんね。つくづく自分が嫌になる。
そんな中ではどんな飯だって、不味くなろうというもの。というわけで食欲など有りもしません。

まぁ課題の件で凹んでるわけじゃないのですがね。
どちらにせよ、理由も無く凹んでるわけですよ。
まぁいつもの波だと思っています。



さて最近はずっと天気が良かったですね。まるで夏のよう。

本州ではとっくに夏でしょうが、北海道はまだ夏ではありません。
半袖でバイクに乗ると肌寒いです。

でも快晴も今日で終わり?今日は雨模様らしいです。

僕は幸いなことに花粉症ではありませんが、最近は晴れていたので花粉がすごい舞っていました。

土曜日に折角洗車したのに、翌日見てみたら花粉がびっしり付いてて軽く殺意が芽生えましたね。
バイクも同様に、洗車はしていませんが、花粉がびっしりです。
色が黒系などの濃い色なので、花粉の黄色い色が目立つんですよね。ちくしょう。

これじゃあいつ洗車すればいいのか分かりません。

春→残雪&溶けた雪で泥だらけ
夏→花粉と雨で小汚くなる
秋→夜露とか色々で汚くなる
冬→殺意


これはひどい。どうやら洗車しても無駄みたいですね。
それか毎日洗車するか、どっちかでもしないと意味が無い。
まあ夏や秋なんかはまだマシですが、冬や春になると毎日が汚染デーですよ。
単純に雪だけではなく、融雪剤という人体&金属へ悪影響を及ぼす物質が散布されていますからね。

経口摂取でもしない限りは、人体に影響はありません。
しかし車なんかでは、車体の裏にこれが飛び散ります。
これを放置しておくと、例えばマフラーが腐食したり可動部が傷んだりします。

車体の裏も、洗車しなきゃあいけませんよ。




実際ここまで書いたけど、この文章に趣旨は皆無です。

趣旨というのは、要は「いちばん書きたい事」ですが、この文章にはそれがありません。ぐだぐだ書いてるだけです。

ぐだぐだ書いてる文は、読む人はそれがぐだぐだ書かれたものだと分かってしまいます。


だからといって力が入っていても、それが読みにくければ読者は読みたくないものです。

読みやすい文章とは、
・客観的な視点で書かれる
・意識しなくても意味をつかめる
・要約する必要が無い

ということだと思います。
2と3は同じようなことですが、ちょっと意味が違います。

意識しなくても~というのは、普通に読んでいて理解できるということです。

たとえば、
「いろはにほへと、ちりぬるを」
という言葉は、日本人なら誰でも知っています。
しかし、これに意味があって、全文しっかり分かる人は限られています。

これを現代的言葉遣いに直すと、意味が通じます。
いろはにほへと → 色は匂えど → 花は綺麗だけど
ちるぬるを → 散りぬるを → 散ってしまう

ということです。これなら誰でも分かりますね。


その他に、読めない漢字を使うと、読みにくいです。
例えば「漸く」という言葉。「漸くたどり着いた」というように使いますが、あまり日常では漢字に直しません。
「しばらく」と読む人も多そうですが、それだと文面がどこかおかしいです。
漸くの答えは「ようやく」です。「ようやくたどりついた」となります。

このように読みにくい漢字を使う場合にはフリガナをつけるか、いっそ使わないことです。
ひらがなのまま「ようやく辿り着いた」と書いても不自然ではありませんからね。

日常で使われるわりに、普段は漢字に直さない言葉は結構あります。「大凡(おおよそ)」「概ね(おおむね)」「屡(しばしば)」「愈々以て(いよいよもって)」などなど。

このように、「普通に読んで分かる」文は読みやすい文章につながります。


3の「要約する必要がない」というのは、こういうことです。
例えば、いろはにほへとの句の意味は上の通りですが、何が言いたいのかというと、上の字面通りとはちょっと違うんですよね。

「花は綺麗だけど、やがてに散ってしまう」 → 諸行無常

ということです。
この諸行無常ということが、「要するに」という部分になるわけです。

喩え話も結構ですが、読む側にそれが伝わらなければ、何が言いたいのか分からない。
つまり、読みやすいとは言えないわけです。


そして最も重要なのは1、客観的に書くということ。

自分にしか分からない表現で書いても、それは他人から見れば、「ただの文字の連なり」というのと同じです。
一応読めるけど、意味が伝わらない=意味がないのと同じですからね。

これは前にも書いたような気がしますが、2,3番のことはさほど重要ではないのです。
なぜなら読者の人生経験からある程度の比喩表現ならそれと分かるし、文章が上手ければ要約しなくても読者に意味が伝わるからです。あとは読者が勝手に解釈します。

しかし読み手に意味が伝わらないのは話になりません。
暗号ならばその話は別ですが、こうして公に書く以上は何かしら伝えたい内容があるはずです。


分かりやすい文章=客観的に見て分かりやすい文章ということですから、2と3は自動的に含まれるわけです。

ただし、客観的に書くだけではだめです。客観的に見て分かりやすいように書く。

だから、多少の誤字脱字はあまり気にしなくても、意味が伝われば気にしなくて問題ありません。

やっちゃいけないのが、重要な部分の誤字脱字です。
つまり、誤字脱字することによって、意味が異なってしまう場合。

そういうものは客観的に見なければ発見できないので、気をつけたいところです。

だから僕は書きあげて投稿したあとで何度か読みなおし、不適切な表現・誤字脱字に気がつけばその都度修正しています。


まぁこういうのを書いたからといって、僕の書いた文章が分かりやすいかはまた別でございます。

ではまた。



2010年6月16日(水)06:18 | トラックバック(0) | コメント(0) | 日常 | 管理

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