君と僕と幼女(Ⅱ)
 
犯罪者になるつもりは毛頭ないというのだ。ベーシストよ、変態であれ!
 


君と僕と幼女とレポートと課題と追試と東京とバイク

はい。



バイクの話。


先日、大型自動二輪を取得したわけですが(交付は略)、欲しいバイクって何だろうなと思ってたんですよね。

個人的にはCBX(1000)は憧れなのですが、いかんせん古くて稀少、故に高額。

まぁね、欲しい物の為には貯金も苦じゃないですから、値段というのはそれほど重要ではないんです。もちろんNRなんかは買えませんが。


しかしズボラな僕は、バイクは好きだけど不調は好きじゃないんです。

古いバイクだと、電機系や機関系の不調はもはや日常となります。もちろんよく整備されたバイクではそういうことも起こりにくいですが、それでも最近のバイクに比べると多くはなります。

そして古くてレアなバイクで一番問題なのは、パーツが無い事です。
古いバイクこそフル純正で乗りたいと思いますが(もしくは純正パーツは大切にしまっておく)、純正パーツすらないということが多々あり、旧車オーナーはそこが悩みの種のようです。

パーツが少ないということは、それだけ高値で取引されるということで、小さい故障でも幾らになるかは時価ということになってしまいますね。

友人のXJ750(享年28才)なんてのは82年式ですが、良く整備されていて故障も無かったし、カッコ良いバイクだったと思います。まぁヒューズが爆発したり色々あったようですが。

CBXは78年から82年なんですよね。
XJ750はあまり人気が無いので安い(20~40万円)ですが、CBXはそもそも輸出用ということもあって国内では100万以上が普通ですね。国産ミドルの新車買えるね!


で、確かに欲しいがやはり現実的でないということを踏まえて、ここ最近はバイク雑誌なんかを読みふけっている訳です。


先日から妙に惚れ込んでいるのはヤマハYZF-R6ですね。
しかしこいつは性格がキツイ。車高が高い。街乗りは厳しい。ということで、躊躇われます。

そもそも600ccのSSというのはレース用に作られているので、非常に各社ともピーキーな特性を与えることが多いようです。

だからといって1000ccは、使いきれない上に重いので、やっぱり躊躇われる。

そこで丁度良いと思われるのは、いわゆるナナハンです。
特にスズキGSX-R750は600と共通の車体と、600ベースのエンジンで排気量を150ccアップすることで、車重は2キロ増加にも関わらず、馬力は25PSアップという、実は凄い性能を秘めているんですよね。

もともと600は750ベースだったのですが、750レースが無くなって600レースが始まったので、今ではその開発も逆になっています。
で、各社ともラインナップしていた750SSというカテゴリは消滅してしまい、スズキだけはGSX-R750を出し続けているということです。

だから最近の750SSを選ぶなら必然的にスズキになるわけですが、僕はスズキ大好きなのでこの辺は問題ナッシング。

とはいえ、昔ほど偏向してませんけどね。昔はスズキ車以外考えられなかったくらいですが、今はヤマハもイケます。カワサキは…あまり好きではないかな。ホンダは最近面白みが無い。
CB1100が空冷で偉大だというならば、ヤマハのXJR1300なんてもっと偉大だろうと思ってしまいます。


で話を戻すと、GSX-R750はさらに良い事に600より余裕のパワーがありながらレース仕様ではないので、特性もストリート向きになっているのです。

つまり僕の考えるマシンにぴったり当てはまるんですよね。こりゃあ良い。

・速い
・カッコいい
・追抜きが楽
・姿勢が辛くない
・スパルタンでない
・軽い

といった感じでしょうか。かなり条件が厳しいというか、ワガママですよね。
でもバイクって趣味全開で乗る物ですから、こういう感じで良いんですよ。

しかし2008年モデルのK8から2010モデルのL0まで、車体は共通なのに2009のK9からいきなり車重が30キロ増してるんだが・・・

これはどういうことですかね。S-DMSの電子制御が搭載されたのはK9からだから、それの影響なのかなあ。

それにしても30キロ増加って、ヤバくないですかね。
最初はバイク雑誌の誤植だと思ったら、公式のスペックでも196キロだった…


それについて調べていると、一時期「乾燥重量」についての問題が広がったようですが、これはメーカーの定義する乾燥重量と、実際に走行する装備重量の差がありすぎて詐称じゃないかという疑いが強くなったという騒ぎです。

実際の話、乾燥重量というのは、いわば「走行できない状態のバイク単体の重量」ということで、これが走行できる状態の重量と比べて、騙されたような気がする人もいたみたいです。


で、ちょっと注目しなおしたところ、

GSX-R600乾燥・装備重量

となっており、まぁ単純にそもそも31キロ程度の差があったみたいです。

こりゃあ詐称といわれても仕方ないか。
だって165キロだと思って買ったら200キロ近いんだもん。そりゃ重く感じる訳です。
こうなると公称パワーウエイトレシオなんて、在って無いようなもんです。

体感重量としては、YZF-Rの方が圧倒的に軽いみたいですね。うーん、R1なら足つきも良いみたいだしなあ。


600クラスはレースベースということもあって2年おきくらいにフルモデルチェンジするという超激戦区なので、来年にはL1が出るのでしょうか。
K8・K9・L0は2年ペースが崩れましたが、これは不況の煽りでしょうかね。

でもさすがに4年連続同一車体というのはなかなか難しいと思うので、11モデルはきっとフルモデルチェンジですかね。

まぁバブルの頃には毎年フルモデルチェンジしてたけどね。


ところで話は変わりますが、750でも300キロ出るみたいですね。
ハヤブサが世界最速なのは言うまでも有りませんが、それはストック状態での話。

まぁ300キロなんて、日本じゃ出せませんけどね。というかビビリミッター的に無理ですよ。景色とか見えないですよね。体験してみたい…

XJ750は190キロ近く出るんだったっけ。ほぼフルノーマルで。うーん、すごいな。



バイクの話は人気がないので、完全なる自己満足。

ではまた。



2010年9月29日(水)23:38 | トラックバック(0) | コメント(0) | 日常 | 管理

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