君と僕と幼女(Ⅱ)
 
犯罪者になるつもりは毛頭ないというのだ。ベーシストよ、変態であれ!
 


ホワット・ドゥ・ユー・アンダスタン?

はい。

金がねぇです。

うん、いや無くはないというか、今のところ遣う予定もないから無くても困らないのですが。

貯蓄が無いと不安になるろりつね。
そしてガソリン入れたから飯を節約する。

そうだ、明日は更新できません。お出かけです。
肉を食うんや!わいは肉を食うんやぁ!


あーあ、皆死ねばいいのに。



そうそう、死ぬと言えば、最近「おまえ本当に不老不死になる気あんの?」とか、なんか上司みたいな雰囲気を醸し出されて言われたのですが、どうでしょうね。

ないと言えばない。
あると言えばある。

うーん、結論から言うと、「ない」です。
ただし、それは現実的に無理で無駄だから、というのが理由です。なれるものならなりたいのが本心。
まぁどーでもいい事ですけどね。

「不老不死になりたがる割に、死にたがるよな」とかも言われました。むしろ不老不死って簡単になれるの?って感じ。そうなら方法だけでも教えて下さい。

うん、まあそれも当たりです。
「何考えてるか分かんねぇ」とか言われるのに、よく当たったな・・・すげぇ。


まぁ「不老不死」「死にたがり」という時点で概ねお察しかと思いますが、いわゆる厨二病ですね。

右手が疼かない、厨二病です。邪気眼が発動しない、厨二病です。
まぁ厄介な病気なのでね、症例が沢山あります。不老不死と死にたがりも、多分厨二病でしょうね。


僕は物忘れが激しいです。不老不死でなくても、1年前のことなど殆ど覚えていません。
例えば1年前の写真を見て、それを何枚も見てやっと思いだす。覚えてないことも多い。

要するに、物忘れというよりは記憶力が悪いんですよね。昨日の晩飯も・・・昨日は食ってないか。

そんなわけで、例えどんなに重要な思い出も、きっと1年で風化するのでしょう。1年でしなきゃ3年、5年、10年もすれば、確実です。

それがどんなに重要なことでも、記憶はされないでしょうね。

例えば友人との思い出。きっと、人生において何より重要で大切で、出来ることなら忘れたくない思い出も、僕は忘れてしまうのでしょう。


不老不死の話をしていて、「先立たれたら悲しいじゃん」とか言われます。それは分かりますが、そういう悲しみも同じように、忘れてしまうんですよね。それが一番悲しいことです。
忘れたことすら忘れたら、悲しいのかどうかも分からない。それは今現在だって同じことです。

厨二病かもしれないけど、だからって何も考えてない訳ではないんですよね。
まぁ結局考えていようがいまいが、周りから見たらアホなのは同じだけれど。






よく小説とかで、
「俺は自分の罪に気が付いていなかった。いや気が付いていたのかも知れない。だが気が付いていないフリをしていたのだ。」
「頭では分かっていつもりでも、本当は何も理解していなかった」


とかっていう、まぁ半分くらいお決まりのセリフがありますよね。
自分の罪を肯定できる便利なセリフ。

ラノベで多い気がする。っていうかラノベでしか見たこと無いと思うのですが、初出ってどこなんでしょうね?


うん、まぁそれはいいや。

実際、「気がつかないフリ」って結構難しいよなぁと思っていたのですが、ふと思うと、割とそう言うことはよくある話だと気がついたのです。
ラノベ風に言えば、気がつかないフリをしていたのです。


「気がつかないフリ」=「認めない」ってことでしょうか。

自分を客観的に見ようとして失敗して、主観的に見てしまっている。でもそれを自分は客観だと思い込んでいる。

そんな感じでしょうね。

まぁそれの最たる例が厨二病とか工二病的な、いわゆる「痛い人」なわけですけどね。
自分ではカッコいいと思っているけど、周りからすれば単なるアホ以外の何物でもない。

まぁ厨二病とか、大人でも多いですけどね。
軽ワゴンを改造して、マフラー入れてみたりする痛い人。
自転車のハンドルを曲げて、「鬼ハン」とか言って自慢する人(函館の高校生)
スクーターとかでバカ丸出しのやつ。

中学生に限らないですね。軽ワゴンとバカスクは死ね。単独で事故って死ね。




うん。

で、気がつかないフリしているということは、理解していてもどこか他人のような気がしているんじゃないかと思います。

そしてそれを自分に当てはめて、本当に気がつくというのは中々出来ることじゃないです。


見ているようだけど、視界に入っているだけ。
聴いているようどけど、耳に届くだけ。
食べているようだけど、咀嚼しているだけ。
会話しているようだけど、頷いているだけ。

それが天然なら、仕方が無いです。でも「敢えて」そうしているとするならば、それは無意識に脳がそうさせているのでしょうね。言葉通り「目を逸らして」いるんです。

その無意識を意識するというのが難しい。


僕はやる気がない人間で駄目人間であることは、自らも認めているところです。
しかし上とは逆に、「気がついているフリをしていた」だけなのかも知れません。

もし本当に気がついて認めていたなら、改善しようと試みたりすると思うんです。
それをしないということは、やはりどこかで認めていなかった。

「本気を出していないから」という言い訳、最後の砦を残しておきたかった。
本気を出して、それで駄目だったら、それこそ本当の駄目人間になってしまうから、本気を出せなかった。

本気を出さなかったのが、いつしか本気を出せなくなっていた。いつしか本気の出し方を忘れた。いつしか本気でないものが本気になってしまった。

そして今、それに気がついた。でも、今度は「気がつかないフリ」をするのかもしれません。
それとも、今気がついたのが「気がついたフリ」なのでしょうか。


やっぱり、無意識を意識して認めるということは、果てしなく難しいです。




ではまた。



2010年9月2日(木)22:06 | トラックバック(0) | コメント(2) | 日常 | 管理

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コメント

 1: 不老不死w

ごもっともです。
結構共感しました。

っていうか不老不死になろうとしてたんですか?w


 by 極式 | 2010年9月3日(金)20:53

 2: 憧れ?

「不老不死にはなれない」と知っているからなりたいのかも知れませんね。

物語では、絶対に不幸になりますが、僕はそう思わないんですよね。
人間は忘れることが出来るし、何も考えないことも出来ます。
生きてて死にたくなるのは、死ねるからだと思うんです。

死ねば全てが終わらせれるから、死にたくなる。
死ねないのだったら、死にたいとは余り考えないのかも知れません。
まぁ、それは誰にも分かりませんけどね。


 by ろりつね | 2010年9月5日(日)00:56


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