君と僕と幼女(Ⅱ)
 
犯罪者になるつもりは毛頭ないというのだ。ベーシストよ、変態であれ!
 


食欲の/ソロギター/冬

はい。
10月13日、今日も地味に更新でございます。

秋も深まり、夏の暑さが懐かしく感じられる今日この頃。
食欲の秋とでもいうのか、普段ほとんど飯を食わない僕でさえ、最近は何かと腹が減りやすくなっている様な気がします。それでも食う量は大差なくて、普通の人の半分くらいしか食えないのですが。

そんで冬になったら、食うより寝るのが優先になるのでしょうか。冬は嫌でありんす。




さてギターの話。

僕がギターが下手だというのは再三書いてる訳ですが、それは練習不足が主な原因かと思われます。なぜならギターというものは練習によってしか上手くならないからですね。まぁ時たま、良く分からない理由で上手くなることがありますが、それにも限度があるものです。

で、その練習不足の理由は、練習が嫌いという致命的な理由もありますが、色々な事に手を出すというのもその一つなのかも知れません。

まぁしかし、そういう一件全く関係ないように思われるテクニックが、実は別のところで役に立つということもあります。
そういうことは以前も書いた記憶があるのですが。


さて、今現在僕が楽しいのは、ソロギターというジャンルです。エレキとは弾き方が根本的に異なるので、右手も左手も苦戦しながら練習しています。

エレキは一人で弾いてても中々楽しくはあるものの、やはり「他のパートが存在することが前提」の楽器なので、一人では決して完結しない楽器なのです。

で、このソロギターなんてのは一人でつま弾いて、気持ち良いんですよねぇ。すごく。
アレはこう例えるならば、激しいソロが完璧に決まった時のようなカタルシスッ!カタルシスッッ!!

まぁソロギターなんていうくらいですから、一人で完結しちゃうんですよね。手軽で良いです。


で、その弾き方の話。
右手のピッキングがいわゆるフィンガーピッキングという奏法なのですが、それにも色々と種類があるようで。

僕はエレキとかベースも全部独学で、教本は持ってないのですが、ソロギターについては教本が欲しかったと思う今日この頃。
とはいえ、教本に載っている内容というのは、基本的にはネットにも載っているので、探す手間が面倒で無いのなら教本は必要ないんですよね。




始めようと思ったきっかけは、ネットラジオですね。個人の。
今はもう無くなってしまったのですが、とあるネットラジオサイトで色々な人がいろんなラジオを放送していました。
その中の一つにソロギターラジオがあったのですが、これの音が綺麗で癒されるのですよ。その方も上手いし。

まぁやってることはスティッカムと似たようなもので、ギター弾いてるのを配信しているだけなんですけどね。違いは映像なしで音だけという点くらいです。


まぁそういう訳で、「ソロギターええのう」と思って、友人のアコギを奪い 借りて、ネットに落ちてるTAB譜をDLして、それを参照して練習したのです。

まぁその他にも楽譜は買いましたけどね。案の定練習嫌いな僕なので、25曲くらいある内の一つしか(しかも途中までしか)弾けなかったりする。

というより、未だに一曲まるごと弾ける曲が存在しないです。
ひぐらしの「YOU」の途中までと、狼と香辛料の「旅の途中」の途中だけです。

どんだけ途中という言葉が好きなんだ僕は。「旅の途中」については弾かなすぎて忘れるという始末。
アレって身体が覚えるもんだから、頭で考えても思い出せないんですよねぇ。




話が逸れた。

右手のフォームに、スリーフィンガー奏法とかフォーフィンガー奏法とか、まぁ色々あるわけですが、これらの違いは「使う指の本数」だけではないのです。弾き方やフォームも違ってくるので、スリーフィンガーに慣れた人はフォーフィンガーを習得するのに手間がかかったりするようです。

僕は教本が無かったので無意識のうちに小指をボディに立てる、所謂「スリーフィンガー奏法」になっていた訳ですが、小指をボディに立てるというのは、ボディの「鳴り」を阻害するというのです。

スリーフィンガーはその他にも、小指をボディに立てて弾くため、薬指を使うのが難しいという点もあります。まぁ名称がスリーフィンガーなので、本来は薬指は用いないのですが。

スリーフィンガーの特徴は、小指を立てることで右手が安定するため、高速なフレーズが得意なことですね。
エレキでもソロや単音フレーズでは、ボディに指を立てて安定させてピッキングしますよね。

フォーフィンガーの強みは、なんといっても指が4本使えること。「YOU」はスリーで良いのですが、「旅の途中」はフォーなんですよね。

で、僕はスリーで覚えてしまったので、フォーフィンガーに直すのが非常に苦戦しているというわけです。


単純に指が増えるだけならばまだしも、右手のそれぞれの指が何弦を弾くかというのも変わるので、ただフォームが変わっただけなのに「曲が弾けない」という事態が発生するんですよね。

弾ける曲が弾けないというのは、中々に悶々とするものです。



2010年10月7日(木)23:08 | トラックバック(0) | コメント(0) | 音談義 | 管理

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