おとしだま |
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| はい。
最近更新をサボりがちですね。眠いんですよ。 そんで寝てばっかりいるから、書くことも特にないのがネック。
さて何を書こうかな~ 最近の書きたいことって、割とツイッターに書いてるからこっちに書きたいことがあんまり無かったり。
突然ですが、もういくつ寝ると正月ですね。 まぁ正月の当日でも365回寝れば正月なんですけどね。あ、僕の場合だと700回くらい寝ないと正月が来ないですね。
正月の前に誕生日という最高に最低な日があるのですが、まぁその話は追々するかしないか分からんけど。
正月といえば(子供や親戚の子がいる場合にはあまり嬉しくないのかも知れないけど)、嬉しいのはお年玉という名の餌付けですよね。これで子供の接する態度が露骨に変化するというね。
子供に「気持ち」などという実益を兼ねないモノは見えやしないのです。子供は字の如く現金なのです。
それは置いておいて。
僕は中2くらいから「バイクに乗る」と決意していました。きっかけは定かではありませんが、父の影響があったのは確実でしょう。
中2といえば、病的にアホな年頃。 あんときはニュータイプという遊びが流行ってたなあ。アクロバティックな鬼ごっこ。無意味に高所から飛んだり、素早い動きで狭いところに侵入したりさ。まさにアホだった。
で、そんな時にバイクに乗ってる友達なんていないので、僕は密かに決意したものです。
中2のお年玉から始まり、ずっと貯めて中免を取得したんですよね。 まぁ自分で出したのは12万でしたけど。親が援助してくれました。
中免取ってバイク買えるように頑張って貯めてたのですが、色々あって実家に250㏄のオフロードバイク(10万円)がやってきたので、それに乗ることに。
そんでバイク代はベースに消えましたね。 アッシュボディのスティングレイ。
僕は所謂バイトというものは、長期ではしたことがありません。 ずっと昔の記事には・・・たぶん書いてますが、一時期はフラワーマスターでした。 盆と晦日の年2回の数日間だけ、花屋でバイトしてたんですよね。
まぁ中免を取ったのは17でしたから、それ以降は別に貯めてまで欲しいものは無かったのですが。 というか中3からそのバイトしてたら2年くらいで中免代は貯まったんですけどね。
で、上に書いたように免許は取ったしバイク代はベースになった。
それでもまだ余ってたのだから、ホントにすごい。 僕の収入源はお年玉と年2回のバイトだけですからね。それだけでも、すげぇ貯めてたんだなぁ。
大型免許も12万だっけ。それもお年玉+バイト代から出たし。 お年玉って、有効活用すればこんなに有用に使えるんだぜ。
子供のころというのは、後先考えずにモノを買ってしまう。
例えばゲーム。その時は流行っているかも知れないけれど、1年後には廃れている。 僕はそういうものには目もくれず、ひたすら貯蓄していた。 といっても全く使わないのは少年にはキツすぎるから、何割かは使ったと思う。
それにバイク乗ると決意する前は、大抵年始の商戦に踊らされて、買ってもすぐ飽きるようなものを買っていた。まぁ子供だから仕方ないけど。
考えてみれば僕はどんだけバイクに乗りたかったんでしょうかね。 月に貰える僅かな小遣いすら貯めて、絶対に短期間で貯まることは無いと知っていても辛抱強く貯めていた。
それ自体は別に自慢じゃないけど、こうして考えてみれば、そういうのがなかったらこの年で大免は取れていないよなあ。
それでいて、それなりに趣味にも金が使えてる。 まぁ代わりに友人との付き合いは凄く悪いんだけどさ。
僕は現物主義というか、「金を遣うならモノに変わらないと嫌」だと思っている。
友達に酒と遊び好きな人間がいるのですが、彼は数日で10万を遊びや酒に消す程度の能力を持っています。 いや、それ自体は悪いことじゃない。当人がバイトや博打で稼いだ金だから、それをどう使おうが勝手ではある。
しかし僕は、そういうのは考えられないのだ。
一つの機材は高くとも、普通に使えば、機材は何年も使える。 しかも回数制限はナシだし、その可能性は無限大だ。
例えばギター1本を買うとする。 最初は下手だけど、弾いていて楽しい。また逆に楽しいから弾く。そうしていって上達したら、それはそれで楽しい。そして曲を作ったり、バンドで合わせてみたり、さらに腕を磨いていったりする。
泡沫に消える酒よりかは、こっちの方が魅力的だと思う。 まぁ僕が酒が異常に弱いということも含まれているけれど。
だから僕の部屋は、割と物にあふれている。実際に使うかどうかは別として、とにかく、金は悉く物に化けているのだ。
ギターに始まり、ベース、シンセサイザー、ハード音源、エフェクター、レコーダー、バイクのカスタムパーツや本、服などなど。
考えてみれば、腹が減っても飯を食わないのはそういう理由からかもしれない。 金をかけても、食い物は食ったらおしまいである。
そういった残らないモノを「もったいない」としてしまうのが、きっと僕の無意識の主義なのだろう。
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2010年10月25日(月)23:04 | トラックバック(0) | コメント(0) | 日常 | 管理
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