君と僕と幼女(Ⅱ)
 
犯罪者になるつもりは毛頭ないというのだ。ベーシストよ、変態であれ!
 


読みにくい/絵チャ

はい。

今日は文化の日だったので、僕は文化人でした。
まぁ常日頃から文化人の極みに達しているといっても過言ではないと言えますが、でも良く考えてみると夏はバイクに乗り、冬は基本的に引きこもるもののボードをやったりすることを考えると、僕は世の引きこもりからすればまだまだ甘いのかも知れません。
しかし今日に限って言えばギターを弾いたりベースを弾いたり絵を描いたりと、かなり文化人してたと思うのですが如何でしょうか。
とはいえ文化人ってなんなんでしょうね。文化的なことをする人だというのは何となく察しがつきますが、でも基本的に人間はみんな文化的に過ごすでしょうし、どんなに熱血派でも文章くらいは書くでしょう。そしたら人類みんな文化的になるといえなくもないのですが、じゃあそもそも文化的の文化って何を指してるのかが明確ではないですよね。
僕が思うに、要するに文壇のような、執筆が仕事の人のことを世の中では文化人というのではないかと思うのですが、どうでしょうか。それとも芸術家も内包されるのでしょうか。
ところで書道は芸術なのでしょうか。そもそもは道というくらいだから、剣道や柔道と同じように、それを通して武士道の精神を学ぶみたいな部分があるのだと思います。武士道も道ですが、つまり騎士の精神といえなくもないでしょうか。しかし騎士とは欧州の士で、武士というのは日本の士であるから、これを混同するのは良くないですね。
さて今日は文化人だったというのは先ほどお話しましたが、初めて絵チャットをしました。絵チャットというのはチャットも出来るし、絵のキャンバスを共有出来るという面白いものなのです。
まぁ僕はペンタブを握って絵を描くことすら初めてだったので、何も知らない部屋に入るなんてことは怖くて出来るはずもないですから、友人と二人きりでやってました。
絵チャットって楽しいですね。すげぇ楽しい。といっても僕は絵が下手なので、知らない人と描くにはまだ怖いというか早急かと思います。それに絵チャットって人の絵がメインかと思うのですが、僕は人の絵が描けません。凄く描けません。人間の絵は難しいのです。というより、「描けないから描かない。故に描けない」というジレンマが発生しております。
僕が今現在描くのはバイクの絵オンリーな訳ですが、上のジレンマの通りだったらバイクだって描けないことになります。今もそうですが、最初も僕はバイクなんて描けなくて描けなくて、でも描きたかったから練習してたらだんだん慣れてきた感じですね。
そしてバイクや車などの物の絵と、人間の絵で最も大きな違いがあります。それは「人間の絵には正解がない」ということです。そもそもリアルに写実的に描くのであればまだしも、イラストチックに描くにおいてデフォルメされるわけですから、正解が存在しないわけです。
僕はバイクの絵にしろ何にしろ、資料を見ながら描きます。グーグル先生の画像検索で、描きたいバイクの画像を探してきて保存して描くんです。いま僕のバイク画像フォルダは充実してきてますよ。それを眺めてるだけでも楽しいという、まさに一石二鳥。
それとやっぱり大きな要因として、僕の性格があると思います。理系なのか文系なのか、はたまたどちらなのか分かりませんが、「理に適っていないと嫌」なんですよね。
例えばエンジンの絵なんかもありますが、キャブレターあるいは燃料噴射器がここにあって、こういう向きに流入して、シリンダーブロックがあって、カムシャフトがあってバルブがあって、ピストンがあってコンロッドがあって、クランクがあって・・・というような感じ。もちろん僕の分からない部分や機構は沢山あるのでキリがないというか意味もないのですが、性格なんですよね。ぶっちゃけるとクラッチの仕組みまでは分かるけど、ギアや変速の仕組みが理解しきれていないというのが僕の悩みです。一応勉強したんだけどなぁ。いまいち理解できてない。理解できてしまえば、あとは「理に適う」わけですから忘れないんですけどね。キャブレターは最近理解できてうれしいです。
話が逸れましたが、とにかく絵を描くにしても理に適っていないと嫌なんです。そんな僕だから、人間を描きたくてもどう描いて良いのか分からない。もちろんリアルな絵を描くつもりはあんまり無いのですが、だからと言っていわゆるアニメ絵的なキャラを描くことも出来ない。いや、まぁ描いてもいないのですが。
友人に言われたのが、「描いてみて描けないというなら分かる。でも描きもせず描けないというのは違う」ということです。それは凄く理解できますが、やっぱり描けない。練習しなきゃ上手くならないし、練習すればある程度は上手くなるというのは分かっているのですが、描きたくないんですよね。
何というか、気恥ずかしいのです。普段僕はペンタブを使わずにシャープペンでで自由帳に落書きしている訳ですが、当たり前ですが実際に描くというのは心地がいいですよね。しかし誰かに見られると困る。今はバイクの絵しか描いてないから別に困らないけど、萌えキャラの絵とか描いてたら死ぬる。いや、カナと戦場ヶ原さんのフィギュアは親に見られたけどさ。複雑な心境だろうなぁ。想像したくもねぇ。
うちの親ってホントにあり得ないからね。僕がこの歳になって出かけようとしたら根掘り葉掘り訊いてくるし、帰宅しても根掘り葉掘り訊いてくる。誰かと会ったとか言おうものなら、「いつ?どこで?何の話したの?」とか全部ホントに訊こうとしてくるんだよ。ありえん。そんなんだから僕は家じゃ無口です。喋ると損しかしないもん。



2010年11月4日(木)00:52 | トラックバック(0) | コメント(0) | 日常 | 管理

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