ギターのようすが… |
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| はい。
久しぶりにギターを弾いたら下手すぎて絶望しました。 こんなんじゃ新しいギター欲しいなんて言ってられませんね。
しかし、なんだかギターの音が悪くなった気がする。 エレキギターである以上、基本的にエフェクターやアンプを通ってスピーカーから音が出てくるのですが、これがなんか違和感ですね。
それに関係しているのか分かりませんが、ギター本体の「鳴り」が悪くなったなぁと思ったり。 いや、僕が下手なだけか…
それと、ソロギターのスコアを買いました。ジブリのやつです。 しかしこれが何というか、イメージと違うんですよねぇ。 「すぐ弾ける」とか言ってるのに、なんか難しいし。
いや、難しい分には練習すればいいだけなのですが、運指も良く分からないんですよねぇ。 アレンジャーが違うと、やっぱり運指も違いますよね。 イメージと違うというのと同じかも知れませんが、アレンジのイメージもそうだし、原曲とも違う気がする。ちょっとショック。
関口祐二という方のソロギターの楽譜は、弾きやすくて良いです。 今回買ったのは微妙かな…言わないけど。
別なの買うかなあ。 本当は「ソロ・ギターのしらべ スタジオジブリ作品集」を買おうと思ったんですよね。で、玉光堂へ行ったわけですよ。
でもレビューにあるように、ほとんどの曲がドロップDチューニング&カポ使用なんです。 変則チューニングだと面倒だし、カポ必要だと「ギター一本で手軽に」という感じじゃないなあと思って別のスコアにしたのですが…裏目に出たのでしょうかね。
とりあえず選考基準としては ・耳を澄ませば「カントリーロード」 ・魔女の宅急便「海の見える街」 ・紅の豚「時には昔の話を」 ・千と千尋の神隠し「いつも何度でも」
が収録されているのが条件だったわけですが、肝心のそれらも模範演奏CDを聴いてみたらイメージと差異がありますね。
しかしこういう楽譜って、完全に買ってみないと分からないですからね。CDついてるの聴いてみないとどんなアレンジなのか分からないし。
アレンジ系のスコアって結構「地雷」だったりしますね・・・ マンガも小説も、立ち読みで感覚分かりますからね。
さらに練習するのにイメージが違うと、その時点でモチベが激減しますよね。まぁただでさえ低いんですけども。
「あぁこれカッコいい、こんなん弾きてぇ」って思った曲なんてのは練習意欲がすごく高まるし、それが持続しやすいと思います。
また普通のスコア(バンドスコアや弾き語り)は基本的にアレンジなしだから原曲のままで、好きならそのままモチベに直結します。
しかしこういった「原曲」をアレンジしなければならない場合には、それはアレンジする人間によってかなり雰囲気が異なると思うんですよね。
一番いいのは、自分で納得できるアレンジをすることなんでしょうけど・・・そんなのソロギターじゃ無理ですしね。
東方のバンド風アレンジとかってのは、結構簡単だと思います。弾けるかどうかは別として。何なら打ち込みでも作れますしね。
しかしソロギターは名前通りギター一本だけだし、手の大きさには限界がある。しかも鍵盤楽器と違って左手しか使えないし、右手は右手で無理なピッキングは出来ない。
ソロギターのアレンジの方が何倍も難しいと思います。 打ち込みじゃ作れない音もそうだし、曲の雰囲気もそうだし、ミス一つで台無しってこともそうではないでしょうか。
しかし僕のエレキギターは一体どうしてしまったのでしょうか。 とりあえず弦を変えてみようか…ヘタってないと思うんだけどなあ。
全然鳴らなくて、もう弾いてて気持ち悪いですもん。
鳴りと言えば、ちょっと最近セミアコに興味が出てきたり。 といっても「一度弾いてみたいな」程度のものですけどね。
所謂「箱モノ」といわれるセミアコ、フルアコですが、今のエレキギターの主流のソリッドボディとは違って、中が空洞なんですね。
それによって暖かい鳴りがどうとか、っていう認識なのですが、どれくらい「鳴る」のでしょうね。やっぱりエレキは所詮エレキギターなのでしょうか。 まぁエレキである以上、アンプで鳴らすのが前提ですもんね。
始めてエレキギターを持ったときでさえ「なんじゃこりゃ」と思ったもんです。 だって全然ならないんだもん。
僕はエレキギターを買う前は実家の押入れで埃をかぶってたアコギを弾いていました。30年前のだぜ。ビンテージだぜ。
一番最初はブルーハーツの弾き語りでしたね。それが良い練習になったと思います。僕だって最初は「弾き語り楽譜」と「バンドスコア」の違いも何も分からなかったのですが、弾き語り楽譜を買って正解でした。
TAB譜で練習すると、ある程度弾けるようになった後でもコードが分からないままだったりするんですよね。 「抑え方はTAB譜と同じだけど、コード名も分からないし、コード名と抑え方が一致しない」という人も、周りには多かったですね。
まぁそういう人はそれでいいのかも知れませんが。話が通じなくて困ることもあったり。「Aって何?Fって何?」みたいなね。
で、アコギで半年くらい弾いて練習してからエレキを買いました。エピフォンのレスポールスペシャル。初めてにしては、結構良いものだったと思います。今のフォトジェニックとかレジェンドとかに比べれば断然ね。値段は、全部セットで2万円くらいだったかな。
それを始めて弾いて。
あの時はなんというか、すごい感激だったなあ。「すごいよ!こっちで弾いてるのにスピーカーから音出てるよ!」みたいなね。当たり前なんですけどね。
あの時の気持ちって、思い出せるけどもう持つことはないだろうなあ。
新しくギターを買っても、新しくバイクを買っても、あの時の感動とは違うんだろうなあ。大人になったのかなあ。大人になったから感動しなくなった訳じゃないと思うのですけど。
まぁまだ17才ですけどね。
ではまた。
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2010年12月23日(木)03:36 | トラックバック(0) | コメント(0) | 音談義 | 管理
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