君と僕と幼女(Ⅱ)
 
犯罪者になるつもりは毛頭ないというのだ。ベーシストよ、変態であれ!
 


暇だから

はい。

結局休日なんて無かったようなもので、毎日学校に行ってました。

しかしながら、どうせいつもの休日であれば堕落して三連休を何もせず消費していたのだろうから、これはこれで良かったのかもしれません。


しかし帰宅しても暇だから、普段やらないのに絵を描いてみたりしています。
まぁ絵などと言っても写真を模写しているだけなのですが、それでもまぁまぁ楽しいかもしれませんね。

いや、楽しいわけじゃないんだけどね。
むしろ下手すぎてフラストレーション溜まりながら描いているのかも知れません。


絵を極限までリアルに描いたとしたら、それは写真と変わりありません。

今もそうかもしれませんが、「絵が上手い=精緻」ということになるのでしょうか。

現代では逆に、写真を絵風に加工することまで行われています。
昔は希求されていた精緻な画像を、わざわざ情報量を減らして乱雑にするのはなぜでしょうか?

それはもしかしたら、「人間らしさ」のようなものが好まれるからかもしれません。
絵には「絵の温かみ」のようなものが求められているのだとしたら、必ずしも写真のようにリアルである必要はないですね。

むしろリアル過ぎる絵は、機械的で冷たい印象を与えるのでしょうか。


ネットで言う「絵師」とは、キャラクターを可愛らしく描く人のことを呼ぶのだと思います。

もちろんそれには現実世界のような人間とは違うようなキャラクターが描かれていて、例えば等身が低かったり、目が大きかったり、髪の色が鮮やかだったり、そういう意味では現実の人間とは似ても似つかないわけで、「リアルさ」とは程遠いのです。

もちろんだからといって見る人が変に思うような不自然な部分は無いし、全体のバランスは見事にとれている。
リアルとは程遠くとも、基本的にはかなり上手い人が多いと思います。

前提として絵の塗り方なんかは、上手い人とそうでない人でかなり差が出る部分だと思います。
その他に、人物以外の描写にも、それは現れることが多い。建物とか、乗り物とか。


ネットで言う「絵師」は、絵が上手い。しかしリアルではない。
現実的に見れば異常ともいえる構造であることも多々ある。なのに絵が上手い。

そう納得させるに足る「何か」が、絵師にはあるのではないかと思う。
その「何か」はつまるところ「バランス」なのではないか。

例え二頭身でも、納得する絵はしてしまう。上手い人は上手いし、下手な人は下手です。
色の塗り方も関係ないような白黒画像でも、その違いはなぜか現れる。



「線に現れる自信」も一つの要素ではないかと思います。

だれだって、描きなれている絵はすらすらと描くと思います。
そういう絵の線は滑らかなのに、初めて描くような絵の線はガタガタだったりする。

まぁ絵の上手い人は初めての絵でも基本的にすらすらとした線なのですが、下手な人の線はどんな絵でもガタガタしているような気がします。



まぁ僕は言うほど絵も描いていないので「線がガタガタ」とか言う前にちゃんと描けてないのですけどね。

「バランスが悪い」というのであれば、それは当てはまると思います。
でもバランスが悪いのは、逆に言えば下手だからであって。


つまり、バランスが悪いから下手なのではなくて、下手だからバランスが悪いのです。

だって、練習もしないのに勝手にバランスが良くなって上手くなるわけがないじゃない。
練習して上手くなって、バランスよく描けるようになるんじゃないでしょうか。


いや、そんなこと言っても練習するほど描いてないのですけどね。



ではまた。



2011年2月13日(日)21:30 | トラックバック(0) | コメント(0) | 日常 | 管理

コメントを書く
題 名
内 容
投稿者
URL
メール
添付画像
オプション
スマイル文字の自動変換
プレビュー

確認コード    
画像と同じ内容を半角英数字で入力してください。
読みにくい場合はページをリロードしてください。
         
コメントはありません。


(1/1ページ)